【38】保険を考えていたら、電車の中で話しかけられたお話
前回の話で保険の見直しをしたこと書きましたが、ふと思い出したことがありました。
それはお金師匠と小旅行に行った時のお話。
小旅行の電車の中で
お金師匠と金融同志と一緒に小旅行に行った時のことでした。
数年前のことです。
まだその頃はコロナ禍ではなく、普通に観光もにぎわっていました。
移動中の電車の中、保険ってどうした?という話になりました。
もうすでにその前にお金師匠から保険の話を聞いていて、次の段階のどこの保険にするか、という話でした。
貯蓄型の保険だとか、どこの保険だと途中ボーナスみたいなのが入ってくるとか。
お金師匠は掛け捨てのものに入っていると言っていました。
掛け捨ての保険も色々なところのがあります。
どこがいいんだろう、と話していたところ、近くにいた方が
「すみません、話が聞こえちゃって。
全労災で働いていますが、掛け捨てを考えるなら全労災いいですよ。」
そこからその方達からお話を聞くことができました。
全労災のいいところ
全労災、今は「こくみん共済」と呼ばれているようです。
全労災は、相互補助の考えのもと、営利を目的としていない保険です。
皆からお金を集め、万が一のことがあったら、そのお金で困った人を助けよう、というものです。
だから、使わなかったお金は返金されることがあります。
割戻金というものです。
保険で得する、というものではなく、困ったときに助け合うものです。
貯蓄や投資がプラスアルファとしてついているものではありません。
もしもの時の安心に備えるのであれば、入る保険の一つとしていいものだと教えてくださいました。
県民共済も同じ仕組み
県民共済ってどうなんですか?
と聞いてみたところ、
相互補助の考え方は一緒で、助け合うための保険
だということです。
決算後、割戻金があったりも同じだそうです。
こくみん共済(全労災)=全国労働者共済生活協同組合連合会
県民共済(都道府県共済)=全国生協連
こくみん共済はろうきんとも事業提供しているようです。
どちらもいいですよ、と教えていただきました。
県民共済、埼玉県民共済が最強らしい
県民共済はちょっと違うところがあるそうです。
埼玉は県民共済発祥の地だそうで、特別いろいろな特典があるそうです。
我々一同、埼玉県民共済に入れない人たちだったので、残念~!って話してました。
調べたらこんなサービスが受けられるようです。
今は事業がないようですが、ブライダルセンターもありました。
ウェディングドレスのレンタルが格安だったり、引き出物も注文できるよとその時お話を聞いていたので、内容を確認するため検索したら受付休止・・・。
かなりの特典だったようです。
結婚式場は提携先から自分で選ぶことができて、衣装を持ち込んだりできるみたい。
ウェディングドレスだけでなく、タキシードもありました!
そして結婚指輪、ベッド、七五三の衣装、ランドセル、勉強机・・・。
埼玉県民、結婚するなら県民共済!っていうくらいなサービスっぷり。
また復活されるといいですね・・・。
オーダースーツ、カタログギフト、注文住宅は引き続き特典としてあるようです。
気になるお話は「埼玉県民共済 ブライダル」で調べるとたくさん出てきます。
お住まいの地域の都道府県共済に加入者特典がないかも見てみるといいかもしれません。
保険の目的を考えて
医療保険、生命保険はどうして入るのか?
もしもの時に備えるため。
そう考えると、こくみん共済、都道府県共済はいい保険だと思いました。
目を引くような、
○年毎にボーナス○円
保険を掛けるだけで、将来お金が貯まる、増える
みたいなことはなく、もしもの時に備えるもの。
保険は保険。
貯蓄は貯蓄。
投資は投資。
別のものを一緒にしなくてもいいと思いました。
都民共済のブライダルセンターはまだあるみたいです。
住んでいるところの共済保険は要チェックですね。
その小旅行では、こくみん共済、都道府県共済についての学びを得ることができました。
まさかの出会いでした。

貯金、貯蓄、家計、お金に関すること
ひょんなところにある出会い。
それが大きく今後を変えることはあると思います。
その出会いが電車の中だった今回のコト。
それが本だったり、テレビだったりもする。
アンテナを張るのが大事なんだと思います。
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