【49】年収1000万円で貧乏になりたくない
お金のお話、もっと気軽に話せるようになってほしい。
私の友達は類を呼ぶのか、お金の話に抵抗なく付き合ってくれる人がいます。
その友人たちのおかげで金融リテラシーが上がったと思います。
年収はいくらあればいい?
お金って、あったら嬉しい。
18歳以下の10万円の給付も色々あるけど、やっぱり嬉しい。
では、年収いくらあったら満足いく生活ができると思いますか?
よく結婚条件で年収1000万!とか上がったりしますよね。
1000万の年収があれば幸せなのでしょうか。
では年収300万の人は不幸せなのか。
結局は、自分が幸せに暮らせる金額を自分で把握して、調整できる力が必要なのだと思います。
1000万円の収入で支出が1000万なら
1000万円の収入があるとします。
その方の支出が1000万で、資産がゼロの場合。
何かあった時には、一気にお金がない状況になります。
年収500万円で支出が300万なら
毎年200万の資産が増え、5年で1000万、10年で2000万。
お金に働いてもらったらもっと増えることでしょう。
税金の支払いなどは入れないで考えてみます。
300万の収入だと1ヶ月25万。
特別支出などを考えると、20万くらいが毎月かかるお金でしょうか。
倹約をして、20万を不満なく過ごせているなら充分幸せ。
その上200万の資産が毎年増えるとしたら、安心が増えると思います。
1000万の収入ですべて使うなら1ヶ月80万ほど。
家賃20万
食費10万
車10万
衣類10万
保険5万
水道光熱費5万
日用品10万
その他10万
計80万。
適当に入れた金額ですが、使おうと思ったら使えそうです。
特別費を入れていないから、これで車を買い替えよう、バッグを買おう、海外旅行行こうなんてしてたら1000万では足りないです。
1000万の収入の人の生活って想像するに、資産もあって、普段も上質なものを選び暮らしているイメージですが、上の金額で行くと、それは1000万円の人ではないですね。
食費10万、1日に換算したら3000円ちょっとです。
毎日外食してたら足りません。
衣類10万だって、スーツ1着、バッグ一つでどれだけのものが持てるでしょうか。
ちなみにこの計算で行くと、これは年収1000万円の人の生活ではありません。
税金がかかるので年収1000万の人はだいたい700万ちょっと。
この生活をするためには、貯蓄ゼロの状態で1500万くらいの年収です。
お金の使い方、まずは現状を知る
こうやってみると、全部にお金をかけることは難しい。
自分にとっての優先順位が必要です。
年収1500万の人でも好きな物を全部揃える生活は難しそうです💦
収入ー支出ー資産=0
毎年の収支ってこんな簡単な引き算。
家計はこれがマイナスになってはいけない。
マイナスになったら、どこかを調整しなければいけません。
どこに無理があるのか、それを知るのが本当に大切だって思います。
その為に私が一番先にやったことは、この投稿で書いています。
自分の立ち位置を知ること。
どこに行くにもスタート地点はどこなのか、ゴールがどこなのかを知らないと身動きできません。
支出をコントロールする
自分の支出がどうなってるのか知らないと、いくら必要なのかが分かりません。
私はほぼキャッシュレス状態なので、家計管理アプリで家計簿をつけています。
何にお金を使っているのかを知ると、びっくりするような使い方をしていることもあります。
一つの金額は小さくても、それが一年間になったらウン万円、ウン十万円になってたりする。
サブスクって怖いな(笑)
それを知ったら、固定費を見直す。
私の実体験としては、収入を増やすより、支出を減らす方が簡単。
がむしゃらに働くのも一つの手だけど、自分の支出をコントロールする方が楽と感じています。
結論、足るを知る
自分のないものを探すより、自分が持っているものを知って、それに満足して暮らせるようになるのが幸せだと私は思っています。
ないものを探したら永遠に満足することはない。
だって、それは無限だから。
手の内にあるものを見る。
それを大切にする。
それは無限ではない。
必要なモノを持ち、それに満足をする。
そういうお金の使い方をしていきたいと思っています。
私が参考にしている本はこちら。
家計の考え方はかなり影響されています。
基本的な考え方、人生とお金のコトはこちら。
YouTubeで平日朝7時に配信されています。 とても役に立つ情報ばかりです。 |

貯金、貯蓄、家計、お金に関すること
学び続けることが大事だと思います。
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