お金の道を標してくれた友人のお話。

前回の続きです。



口座を分けて使う

◆お給料が入ってくる口座

◆預金をするための口座

◆何かあった時にすぐ使える口座

を分けていると言っていました。




お給料が入ってきたら、その月の予算を残し、預金口座に移しているそうです。

そして、その月の残金も最後に預金口座へ。

預金口座はある程度の金額になったらすぐに動かせない口座などに動かすそうです。

動かしにくい口座にすべてを入れてしまうのではなく、何かあった時の為に、1年分のお給料と同じくらいの金額は動かせる口座として持っているそうです。


今年の初めに両学長の「お金の大学」を買って読みましたが、1年分のお給料で動かせるものというのは、生活防衛資金ということです。



口座を分けることで、お金の流れを管理する。

分かることが大事。


お金がお金を呼んでくれる。お金が働いてくれる。

ある程度お金が溜まってくると、そのお金が働いてくれるようになる。

金融資産が多くなると、銀行側から優位な情報や、セミナーのお知らせが入るようになったりとお金の勉強をする機会とか、仕組みとかを知ることができると言っていました。

株もやっていたと言っていました。



お金が働いてくれるから、勝手にお金が増えてくるって。

かなり前から投資をしていたそうです。

今は投資をしている方は多くいると思うけど、もうその方はすでに投資より安全資産に移していると言っていました。

そういう情報も、お金を多く持つようになったら入ってくるようになる。

きっと、それにつれてかなり勉強されていたんだろうと思います。

情報が入ってきたら、それを受け止めるだけの勉強をしておく。

これがお金が呼んでくれるパワーで、それを受ける皿がないといけないということですね。


保険の見直しをするなら、まずは健康保険を知る

保険ってどうしてますか?って聞いてみたら、

「まずは自分の会社の健康保険組合について勉強した方がいい」

と言っていました。

健康保険組合で保障されている内容は、意外と手厚いものだったりする。

闇雲に医療保険、生命保険にはいるのではなく、現在加入している健康保険、年金について知ったら、入りすぎることもない。

年金もしっかり勉強することで、夫が死亡時にはどういうことになるのかがわかる。

それを補填するための保険に入ろうと言っていました。


どんな保険に入っていますか?と聞いたところ、

掛け捨ての保険に入っていると。

旦那様があと何年働いて、その後の年金生活についてもおおよその道が見えているから、今の時点で夫に何かあった時、妻に何かあった時の補填ができればいい保険ということで選んだそうです。

保険に入る時も、規約も全部目を通すそうです。

どこまで保障されるのか、理解することで何かあった時に動じないでいられるから、その準備ということもありそうです。


私も実際に健康保険、会社からの保障などを見て、保険の内容を見直しました。

入っている保険の保障がかなり重複していました。

プラスするといいですよ、っていう保険をたくさんつけていて、不要なことをしていたと思います。



管理できない使い方はしない

お金の流れを管理できないと、使い過ぎがわからなくなる。

だから、口座も多く持たないし、クレジットカードは持たないようにしていると言っていました。




クレジットカードは前払いになるから、お金の管理がしにくくなる。

今月使った分がいくらなのかがわからなくなるからと。

それがきちんと管理できるようなら使うのはいいと思うけど、私はできないから持たないようにしていると言っていました。


余分にお金を持ちすぎない

お洋服を買いに行く時は、ほとんど一つのお店で買い物しているそうですが、すでにお得意様なので、行く前に連絡をし、コーディネイトしやすい新作などを揃えておいてくれるそうです。

お店の方も、友人が持っている服を知っているから、それに合わせてこちらはどうですか?と勧めてくれるから、間違いがないと。


これはなかなか真似できません💦


買い物に行く時には予算を決めておいて、それ以上は持たないようにしているそうです。

予算以上になってしまった時は、その場では買わず、一度家に帰ってお金を用意して買いに行くようにしているそう。

それで冷静に考えて、やっぱり買おうとなったら買いに行く。

勢いで買わない。

次に行った時になかったらあきらめる。

クレジットカードを持っていないから、「買っちゃえ」もないそうです。



今は引っ越ししてしまい、あの頃のように会うことができませんが、今もふとした時に友人が言った言葉を思い出します。

正しい家計管理という本を読んでは、友人が言っていた言葉を思い出しました。



お金の大学を読んでも、同じことを話してくれたと思い出します。




たくさんの話をしましたが、今思い出せることだけでも残しておきたいと思います。
また思い出したことがあったら追記するかもしれません。

深いところまで話をしてくれて、話をきいてくれて本当に感謝しています。
ありがとう!



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