【31】お金のコトを教えてくれた友人 その3
以前2回紹介したお金師匠のお話。
私の家計管理の考え方を変えてくれた人(お金師匠)です。
また思い出したので、書き記しておきます。
1万円使うのも100万円使うのも同じ
よく宝くじが当たったら何をしたい?という話題になりませんか?
それと同じように、1万円あったら何に使う?という話になりました。
持っていたら全部使う人もいれば、細かいものをたくさん買う人もいる。
じゃあ100万円使うのだとしたら?
大事なのは、いくら使うのかということより
何に使うのかということ。
何も考えずに適当に使う1000円と
これに使おうと考えて使う1000円は
同じものなんです。
これは100万円であっても、1000万円であっても同じこと。
これだけあるから、買えるよね、使っていいよね、と使うのではなく、何に使いたいと考えて、満足のいくものを受け取る。
金額の大きさは使い方に関係なく、
いくらであっても使い方が大切なんだ、という話をしました。
お小遣いは父を説得して得るものだった
お金師匠は、お小遣い制ではなかったそうです。
何かが欲しいとかどこかに行きたいとかでお金が必要になった時は、父親に
「○○を買いたいから」
というプレゼンを行ってその為のお金を勝ち取る方式だったそうです。
どうしてそれがしたいのか
それが自分にとってどういうことなのか
話して納得がいく答えを持つということを小さいころからさせられていたそうです。
小さいころから自分が使うお金の意味を知る。
すごい教育だと思いました。
車の値引きは私のお小遣いになる
旦那様が車を買う時に、交渉するのはお金師匠の役目なんだそうです。
車は金額が大きくなるため、交渉で得られる値引き額も大きくなる。
この値引きができたら、○○のバッグを買おう。
と思いながら値引き交渉をするんだそうです(笑)
漠然とある値引きも、きちんとした数字で考えることで、目標を定めることができる。
なんとなく貯金する、ではなく目標を持って、何をするから貯金をする。
その為には○円必要だからそのためにはどうするか、と考えるそうです。
日々の暮らしで、このお金は○○になる、と思うと買わないでおこうって思えます。
お金について知って、話すことが自由になったらいいと思う
こうやってお金のコトを書くと、今でもやっぱり少し後ろめたい気持ちになります。
この気持ちがなくなることが、お金から自由になることなのでしょうか。
使うことも
稼ぐことも
貯めることも
後ろめたい事ではないのに。
生活の一つなのに、なんでしょう、この気持ちは。
自分の道がまだ定まっていないということなのかもしれませんね。
お金師匠は、お金のコトを話しても、自分の考えがあって流されない、というのを感じます。
隠すようなことじゃないっていう自信みたいに見えました。
たぶん、お金師匠の生き方が好きなんだと思います。
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