今、私がお金と向き合っているのは、この友人のおかげだと思っています。

その友人のお話です。

人と話しにくいお金の話

なぜこんな話になったんだろう。

一緒に食事に行くようになって日が浅いのに、お金の話題になりました。

お金のコトなんて、人に話すことじゃない。

そんな雰囲気ですよね、普通。

そして、その友人はとても詳しかった！！

年が少し上だったので聞きやすいかった、というのもあります。

何より包み隠さず話してくれた友人。

絶妙なタイミングで出会い、話すことができたことに感謝です。

大事なのは、一円十円を節約することではない

なるべく安くモノを手に入れることは大事ではない。

大事なのは何にお金を使うのか、ということ。

広告を見て、安いものを買うのではなくて、

広告を見て、いつもの値段でも買うものが安くなっていたら買う。

10円安く買えた、というより、それを買わなかった100円の方が価値がある。

大事なのは、必要なモノを買えたのか、ということ。

10円安いものを買った！という達成感は、無駄をしている。

つい・・・バーゲンでものを買ってしまう・・・。

お金の使い方の癖を知る

友人が話してくれたことの一つ。

「お金の使い方の癖を知る」

家計簿をしっかりとつけている友人は、お金を何に使っているかを知ることが大事だと言っていました。

なんとなく、外食をするのではなく、美味しいものを食べるために外食をする。

自分の好きなものを大切にする。

ひとつひとつにお金を出すことに意識をして、自分が何にお金をかけたいのかを知ることが大切と言っていました。

必要ではないものは買わない。

必要以上に物を持たない。

つい、○○は買ってしまう。

それは本当に買う必要があるのか。

○○はご褒美に。

それは本当にご褒美なのか。（そもそもそのために頑張ってきたのか）

自分の周りにあるのは、お金をそれに変えてきたもの。

いらないものが周りにいっぱいだったら、それはその癖がついているから、断ち切っていかないといけないよ、と。

自分の価値観、自分の軸を知ることが、お金の使い方、生活の仕方につながっていると教えてくれました。

貯金をし始めて、10万まで、100万までっていうのが一番貯めるのが大変

貯金をしよう！と考えた時、10万貯める、100万貯めるっていうのが一番大変だと思うと言っていました。

100万貯めたら、その先の1000万、それ以上は、貯まるようになってくるから、初めに頑張ってみるといいと。

今思うと、お金の使い方が分かって、使うところ、使わないところが固定してくるから、自然と溜まってくるということなのかなと思いました。

貯金のし始めは、どこを削れるだろう、とお金の癖を知る。

10円を節約するのではなく、使わなくていいものを買わない。

お金の癖の矯正をすることで、無駄に使っている場所を知って、気を付けるようになり、

価値観を知ることで、無駄なものにお金を使わなくなる。

それだけを意識し始めたときは、違和感を感じてつらいけど、わかってくると調整しやすくなってきました。

夫婦で資産の共有をする

半期に一度、家計の内容を夫婦で見直しをしているそうです。

資産がいくらになった、家計の様子はいくらになった、お給料はこうなった。

夫婦でお金のコトを話し合うんだそうです。

それを数字で見ることで、旦那様も仕事へのモチベーションにつながる。

こんなに多くなったんだ、これは少なくなったんだと、夫婦で意識をするようにしているそうです。

確かに・・・片方が頑張ってても、片方が湯水のように使っていたらしょうがないですよね。

旦那様が欲しいということは断ったことがない

旦那様が「これが欲しい」と言ってきたら、予算会議をするそうです。

今の現状を知り、それを買うためにはどうしたらいいのかを話し合うそうです。

こうやったら買うことができる。

その為にはこれはやめておこう。

お金を使う優先順位をつけるということですね。

全部ほしいのは、本当に欲しいのか。

一番欲しいものが手に入ったら、あとの細々としたものは本当は欲しくなかったのかもしれない。

欲しい、に私は「いいよ」って答えてきた。たぶん断ったことはないと思う。

そう言っていました。

すごい、内助の功。

旦那様はいつも奥様にプレゼントをしてくれるそうです。

奥様が欲しいと思うものを一緒に買いに行くために、二人でおしゃれして出かけるんですって。

長くなりそうなので、続きはまた次回に。

お金師匠の話シリーズ

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